今回は、キッチン・お風呂・トイレ等の住宅の水廻りの紹介です (工事監理報告の続き)
『Kr邸』のポイントは、雑然としやすい水廻りを、
住まい全体のイメージがくずれないよう、統一したカラーと材料、充分な収納力でまとめていることです。
@バリアフリー A掃除のしやすさについても配慮しています。
多目的カウンター   2002.04.13

台所と食堂の間のカウンターは北海道産のタモ材を使いました。長さ1.9メーター厚さ5センチ、高さ90センチで、ハイカウンターにしています。朝食や夜食、作業台や配膳台と、その他にも色々と使えます。
台所壁仕上げ  2002.04.13

台所の壁は、豪華な大理石貼りです。普通サイズのタイル(100〜200角)に比べて、300角大理石は、目地が少ない為掃除が楽です。キッチンの雰囲気にあわせて、色を決めました。
システムキッチン   2002.04.13

左写真は、キッチンの作業台と収納です。今回採用したのは、システムキッチンの組み合わせですが、細かい要望に対応できるよう、キッチンのプロに参加してもいました。豊かな経験といろいろな事例を踏まえて、要望にあったキッチンを作ります。
今回ちょっと珍しい器具は炊飯器の湯気を吸収する換気扇、天袋の下についています。
浴室   2002.04.13

浴室壁は大理石貼り(目地はモルタルつめの上、コーキング3ミリ巾)、浴室入り口は床がすべりやすい為、タオルかけ兼用の手摺を設けました。シャワー水栓の上は、石鹸やシャンプー置き場がシンプルにまとまるよう、壁を床から立ち上げています。(水はねから防いだ高さ)
浴室と中庭   2002.04.13

浴室には小さな中庭がついています。(外からは見えないようにしています)中庭は、ちょっと出て涼んだり、植物を置いて浴室から見て楽しむetc..浴室が、ただ入浴するだけでなく、四季の変化、気候の変化も楽しめるようなスペースにしています。
浴室バリアフリー(扉)   2002.04.13
 
浴室入り口扉は、3枚引き戸で大きく開きます(バリアフリー)。
お湯をためている時に、小さい子供が勝手に入らないよう、子供の手の届かない位置に鍵が掛かる仕掛けになっています(チャイルドロック)。


※ バリアフリー:子供から高齢者まで、安心して生活しやすいよう工夫した住宅の意。
加齢と共に衰える身体能力や、生じる障害によって、ひとりで生活が出来にくくなったり、補助が必要になることを想定して、室内の床の段差を無くし、手摺をつけ、車イスでも充分にとおれる通路やドア巾を確保するなど、住みやすい工夫をしてある住宅。
特別な人だけを対象としているのではなくて、だれにとっても使いやすいということです。
浴室バリアフリー(床)   2002.04.13

浴室入り口床は、洗面所と浴室がフラット(段差なし)のバリアフリーです。

床タイルの壁際はタイルに丸みがついて、立ち上がっているタイプのもので、この部分に汚れがつきにくい構造になっています。
タイル自体や目地も汚れのつきにくいタイプで、スグレモノのです。
浴室バリアフリー(手摺)   2002.04.13

浴槽の手摺、バリアフリーです。
お年よりに限らず、浴槽から立ち上がる時に手摺があると、楽に立ち上がることができ、安心です。
洗面カウンター   2002.04.13

洗面カウンターと洗面器は一体型の人造大理石です。
カウンターと洗面器に継ぎ目が無いので、汚れが溜まりにくく、いつまでも清潔です。
1階トイレ   2002.04.13

1階のトイレは、お客様も使われることを考え、少しホテルのような豪華な雰囲気にするため、壁とカウンターを大理石貼りにて、シンプルでゆとりのあるスペースにしています。バリアフリー対応で手摺をつけています。

便器は汚れがつきにくく、落ちやすいタイプを採用。掃除が簡単で掃除回数も減らせます。
1階トイレカウンター   2002.04.13

1階トイレの手洗いは、手摺やペーパーホルダーと合わせて、クロームめっき色に統一しています。
小さなスペースだから、あまり、色々な材料や色があふれないように、シンプルに仕上げています。手洗いの前は中庭に面した、大きなガラスですが、半透明で光だけが入るようにしています。(換気用窓は別にもう一箇所あります)
2階トイレ   2002.04.13

2階のトイレは、1階洗面所と同じ人造大理石の一体型洗面カウンターです。1.5坪とゆったりした広さです。

 次回の報告は、収納と建具の工夫についてです!
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Project report  Kr邸 設計監理報告 vol.5  2002.6.24
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