今回は、収納・建具の紹介です (工事監理報告の続き)
『Kr邸』のポイントは、住まい全体のイメージがくずれないよう、統一したカラーと材料、
必要な場所に、充分な収納力と、さり気なく目立たないデザイン(建具を壁のようにみえる工夫)にしたり、
アクセントになるデザインにしたりと、メリハリのあるデザインになるよう工夫しました。

1階洋室の収納 2002.04.13

内部は杉板貼り、棚は杉のJパネルです。Jパネルは36ミリの厚みがあるので、棚板として一枚で十分な強度があります。レールを使って、自由に棚の位置が替えれるようにしてあります。
左奥建具1枚分は、隣部屋に通じる開口用扉になっています。


右写真:収納扉を閉めた状態
2階収納   2002.04.13

寝室奥のクローゼットは、5.5畳相当。

回転式ハンガ−ラック(右写真)も将来的に取り付ける予定。幅・奥行き共45センチ高さ95センチの回転ハンガ−は、薄物60着、暑物30着の収容力。狭いスペースで、取り出しが簡単、シワができにくいetc・・・便利な既製品を組合わせて使えば、狭いスペースでも収容力がアップできます。
1階玄関収納  2002.04.13

玄関ホールの壁面収納。
天井いっぱいまでの連続した扉で壁のように見せています。(扉高さ:2350mm)
下足入れ部分には、靴、傘、コートが入るよう工夫しています。

左写真:玄関から見た写真。突き当りの扉は、廊下の明かり確保、扉の軽量化、子供がぶつかっても安全なように、ポリカーボネート板(中空プラスチック板)を使用しています。

右写真:逆からみた写真。玄関扉が開いた状態。玄関ポーチの赤いルーバーが見えてます。

引き戸の収まり 2002.04.13

左写真:できるだけ床に段差や、つまずきをなくす為、床の埋め込みレールが取れるよう、扉を天井から吊っています。床に溝がないので、ホコリも詰まることなくスムーズに開くことができます。

右写真:引き戸の取っ手は、お年よりから小さな子供まで、みんなが握りやすく手が届く形のものを選んでいます。(長さ300 20φ)
食堂・居間収納 2002.04.13

写真奥収納は、季節物の食器や、雑貨などを収納。収納家具手前には大きな食卓テーブルを置くことになる為、収納家具の扉は、壁のパイン材と同材を使用することで、壁のように見せ、目立たないよう工夫しました。

無垢材は湿気を吸ったりはいたりと、呼吸をしている為、1年程は建具が反ったり、ねじれたりしますが、年月とともにまっすぐに安定してきます。
自然の風合いと香りの良さを生かせるよう工夫しました。

右写真:取っ手
脱衣室飾り棚  2002.04.13

歯ブラシやカミソリなどを置く為の棚。棚板は割れる心配のないよう、アクリル板にしました。壁が重量感のある大理石なので、棚板は軽やかで目立たない透明のものを使用しました。
 次回の報告は、引き続き建具と明かりについてです!
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Project report  Kr邸 設計監理報告 vol.6  2002.9.11
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