平成23年3月末で閉鎖となる「岡山県児童館」は、耐震補強工事を行い再利用することとなり
改めてその利用計画を提案することになりました。
改修工事には、「既存プラネタリウムの活用と宇宙科学の展示や学びの場」にプラスして
新しい施設の使い方を盛り込みます。
県内外10社参加。
3月25日締め切り 3月28日 提案者からのプレゼンテーション。
各社15分のプレゼン、10分間の質疑。
3月31日 結果発表。
契約候補者は、県外大手、博物館や展示に実績ある「丹青社」となりました。
応募者は、全て建築設計事務所です。
既存建築設計者は、建築家「芦原義信」氏。
県内でも有数の現代建築であり、既存の優れた建物を生かし、再生したい想いもあってか
県内設計者の応募が多かったと思います。
私の事務所の提案は、具体的な既存施設の使われ方、地域と施設の役割などを考えて
市民協働の運営方法や、新しい事業計画に重点をおきました。
「科学振興と、科学の学びの場の設定」という現状の生涯学習センターとしての役割を維持
広めることが第一義である県の方針と異なり、採用に至りませんでした。残念です。
公的資金により改修し、新しく生まれ変わるのであれば、その土地に住む人々に使い易く、
たくさん利用してもらえる建築計画、事業計画、運営計画がバランスよく盛り込まれる
長く愛される建築になってほしいものです。
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