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私の所属しております「住まいづくりの会」では、住まい手のための体に優しく、健康で
安全かつ適正価格の「岡山の住まい」供給を目指して様々な活動を続けてきました。
この春活動5年目を迎えるにあたり、活動の輪を広げる為、4月・5月の2回に渡り、
「住まいの公開講座」を開催し無事終えることができましたので、ご報告したいと思います。




4月20日(土)これから住宅を建てようとする方に大変人気のあるTV番組「渡辺篤史の建もの探訪」
の番組制作プロデューサー山澤達義氏を講師にお迎えして、住まいづくりの会 第1回公開講座を開催しました。


【 講師 山澤 達義氏のお話 】
1989年から13年も続いている番組で、出会った建築家は650人余りになる山澤さんは、
当初抱いていた建築家のイメージが随分変わったそうです。取材を終えて、渡辺篤史さん
始めスタッフが「今日は良かった」と同様の感想を持つことがあって、そういう時の番組は
とても良いものになっているとか。その理由は、そこに気持ちの良い空気(空間)があるそうです。
ご自身も建築家に依頼して自宅を新築されており、その体験談は、参加されている方には為になり、
設計者にとっては少し耳の痛い話もありました。

 ■新築計画のある人が、とかく陥るケース…
   まず住宅展示場巡りをし、本屋で住宅雑誌を買いあさり、
   あらゆるセミナー 講座を受講し、知識は豊富になるが
   益々迷いが生じる。 (場内から笑い・・・)

 ■誰に設計を依頼するか?…
  兄弟とか親戚にあたる人は避けた方がいい。
  結局言いたいことが言えなくなる。それは、施工者についても同様。
  後に、参加者からの質問で、「番組を通じて多くの建築家を知っている
  のに、依頼した建築家   はどういう点で決めたのか?」 という問いに、 
  「難しい質問だが、一言でいうともう一度会って話してみたい人だった。」
  とのこと。

  ■最初は雑談などをして、建築家に自分の好みを 分かっもらう。
    建築家もそうして施主を理解しようとしている。

  ■職人との付き合いは、お互いを尊重して信頼関係を築くこと。
    私はたとえ自分の家でも引き渡される前までは、きちんと断って、
    職人さんの家にお 邪魔するようにして見せて もらった。
    人間関係が良いことは、予想以上の良い結果を生む。

  ■設計途中でも、施主から具体的な細かい希望を言う前に建築家に
   「どう思われますか?」と質問を投げかけてみる。細かい注文を付け過ぎる
   と、施主の希望を優先することになるので、設計者は提案をしてくれなくなる。
   本来、その提案こそ建築家の職務であり、力の見せ所なのだから。

  ■総予算の中で、この部分は必ず実現させたい、それ以外は不可能ならば諦めるという
   思いきりが必要。すべてを欲張っては適正価格の家は得られない。。

  <感想>
   さすがチームで番組づくりをされているプロデユーサーの方らしいお話でした。
   また、会員の齋藤弘行さんが自宅新築の経験談を話してくださり、
   講師・住まい手・設計者への質問タイム、お楽しみ抽選会ありと、盛りだくさんの1日になりました。
 第1回”住まいの公開講座” 報告   2002.7.25